人間関係開発グループファシリテーター研修始まる
産業カウンセラー協会の「人間関係開発グループワークファシリテーター育成研修」が始まった。
全10回シリーズで、昨日は第1回目。
メイン講師は、グループワークエデュケーション・スーパーバイザーの林久美子先生。
クルト・レビンのTグループから発展したラボラトリーメソッドを中心に学ぶ。
ファシリテーションのアクティビティを中心に学んでいくのだろうと、たかをくくっていたらとんでもない。
10ヶ月かけて、1対1のインター・パーソナルスキルから1対グループのグループスキル、グループ対グループのインター・グループスキルまで、理論と体験を中心に学ぶ。
先入観で、Tグループは自殺者を出すなどこわい手法かと思っていた。
そもそもからして、Tグループやエンカウンターグループ、構成的エンカウンターグループの区別もついていなかった。
林先生の理論をお伺いして、それぞれの発生過程もねらいも目的も違うものだと理解できた。
久しぶりに体中の血が沸き返るような知的興奮を覚えた。
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