クリーン・ランゲージ入門
『クリーン・ランゲージ入門』という本が発売当初から何となく気になっていた。
気にはなっていたが、やることが多く優先順位が上がらない。
先日、リラックスセミナーが終わったことを納得の理由にして購入し、3日ほどかけて一気に読んだ。
クリーン。
聞き手は、クリーンな姿勢を保つために、話し手が口にした言葉のみを使って質問をする。
このクリーンランゲージとクライエントが創り出すメタファーを組み合わせて援助する。
傾聴のカウンセリングでは、「言い換え」の技法が結構難しい。
高名な先生の逐語を読むと、いつも、言い換えの巧みさに感心させられる。
同時に、自分にはとうていできないなと、半ば忸怩。
クリーンランゲージでは、12のクリーンな質問に基づき援助する。
言い換えが苦手で、しかもメタファー好きな私には、まさにうってつけの技法。
12の質問
①・・・で、そのXは、どんな種類のXですか?
②・・・で、Xについて、ほかに何かありますか?
③・・・で、Xはどこにありますか?
④・・・で、XとYには関係がありますか?
⑤・・・で、Xの場合、Yはどうなりますか?
⑥・・・で、そのXは、何のようですか?
⑦・・・で、次に何が起きますか?
⑧・・・で、Xの直前には何が起きますか?
⑨・・・で、Xはどこから来ているのでしょう?
⑩・・・で、Xは何がどうなったらいいと思いますか?
⑪・・・で、Xのために何がどうなる必要がありますか?
⑫・・・で、Xになることは可能ですか?
完全に自分のものにしていないので、長い文になってしまいました。
興味をもたれたら一読を。
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